投資家道を極める? Going my way!

株式のことや自分なりの(自己流の)投資スタンスなど書いていこうと思います。かなりいい加減かも・・・。まだまだ勉強不足です・・・。

投資歴

 はじめて株式を購入したのは勤務していた会社の持株会での自社株です。1990年ごろです。外国株なのでバブルの影響は少ないですが、会社の業績でかなり変動しました。

自分にとって新鮮だったことは社員向けではなく株主向けにはこういう情報が発信されているんだと思ったことです。当時20代前半で株式そのものについてほとんど知識がなく財形や年金積立と同じタイミングで同じ感覚で加入しました。

本当の意味での投資という感じではないですね。

 

本当の投資はもう少し後になります。

入社した翌年に表彰されてもらった5万円の賞金を一番期間が長い5年定期にしました。これが初めての定期預金です。当時は利率が5%ぐらいあったと思います。その後そんなにいい利率の定期はなく郵便局の定期が唯一1%で、しばらく郵便局の定期が貯蓄の手段でした。

そのうち1%をきるようになり、さらに銀行のATMの手数料も気になり出したので思い切ってシティバンクに口座を作り、最初はドルの定期を作り、ドルの利率が下がってからはユーロの定期を作りました。その頃外貨の定期は4%ぐらいだったと思います。90年代半ばに結婚したこともあり、生活費が減り少しずつ貯蓄もできるようになりました。(1人暮らしから2人暮らしになり生活費が半分以下になった感じです。ちなみにその後もずっと2人暮らしです。既婚で子供はいません。)

 

90年代後半バブルは完全にはじけ景気が低迷し続けていたある日のことです。

テレビで小さな町工場のドキュメンタリーを放映していました。技術は独自の素晴らしいものを持っているにもかかわらず、明日までに数百万が用意できずに存続の危機に瀕しているといったものです。銀行の貸し渋りです。(今にしてみると下町ロケットのような感じですね。)

それを見て自分のお金を預けるのは銀行ではなく直接自分が投資したいと思った会社に投資すべきだと思いました。普通だと社債とかに向かうべきなんでしょうが、そんな考えは全く思い浮かばず、発想もなく。

当時日本で開業したてのオンラインの証券会社に口座を作り、初めて自分で選んだ株式を購入したのが1999年のことです。ボーナスで当時10万ちょっとの銘柄を3銘柄購入しました。

 

当時は純粋に自分が成長してほしいと思う会社に自分の資金を投げるのが投資だと考えていました。(今はリターンも気にします・・・。特にリタイアしてからは・・・。)

仕事が忙しかった時期に深夜「ぽちっ」と衝動買いした株も結構ありますが、基本的には自分が成長してほしいとか自分の身の回りの株、興味のある株に投資をするのが私の投資の中心です。

 

証券会社に口座を作って投資を開始して間もない頃、ほんのちょっと投資信託を購入したことがあります。でも、投資信託は他人が選んだ銘柄に投資をするので自分には向いていないと思いすぐにやめました。自分が選んだ銘柄だったら下がっても後悔はないですが、他人の選んだ銘柄は下がると気になりますし、単純なお金の運用のような感じで、ちょっと違うかなあと思ったりします。

 

ちなみにその後も私の投資スタイルは進化(と言っていいのかどうか???)し続けています。