今日はトラスコ中山の株主総会に行ってきました。トラスコ中山の株主総会に出席するのは今回が初めてでした。
場所はニューオータニでした。東京会場以外に大阪会場にも中継されていました。
招集通知も大きくて読みやすく内容が充実していましたが、株主総会もおもしろかったです。
受付でおみやげをいただき、会場に入りました。おみやげはプロツールセットとお水が入っていましたが、それなりの値段のようです。会場もかなり人数が多かったです。
今日は3月11日なので開会前に起立して黙とうをして開始されました。
とてもオープンな社風なんですね。好感が持てます。役員の方々のお話もおもしろく、あっという間でした。
いろいろ驚きもありました。テレビのCMで流れている2名の女性アイドルユニットは社員だそうです。すごいですね。
あと、各役員の評価やコメントなども招集通知にそれぞれ記載されていてちょっとおもしろかったです。
映像などもいろいろ使われていて、わかりやすい総会でした。
でも、最後に新入社員の合宿研修の様子が映像で流れましたが、私はちょっと・・・という感じがしました。体育会のようですね。気持ちはわかるんですが、どうでしょうねえ・・・。最近の若者は打たれやすい気もするので。でも意外といろんな交流を求めていたりもするので多少厳しく理屈がなくDeepな方がいい面もあるのかもしれませんね。映像のBGMが井上陽水の少年時代だったりしたので、短期間だしある程度わりきってがんばって、強く思い出に残るというのもありかもしれないですね。社風(???)の1つとしてとらえるのがいいのかもしれないですね。
私自身は数十年前自分が就職した会社の新入社員研修終了後(1年ちょっとの最終研修)のレビューシートで「全く役にたたなかった」をチェックした後、研修のクラス担当者から電話があり、理由を聞かれたりしました。理由はいろいろあったんですがね。期待値とのギャップもあったのかも。多分もっと技術やスキルを身につけたかったのに対して、時間とお金をかけた研修だったのにちょっと違うかもというのが大きかったですね。技術やスキルは現場の仕事で身に着けるようにと言われました。新入社員研修は会社としてのやり方を身に着けるところみたいな感じのことを言われた気がします。その後、真剣に「これだけのコストをこういうところに使うこの会社はだめかも」と考え同期で年長の友人に辞めたいと思っていると相談しました。でも友人から「サラリーマンはみんなそう思いながらお金のために働いているんだよ」と諭され、「そうなのか」と妙に納得した記憶があります。それ以降は、意外と割り切って、メンタルなどの病気にもならず、その他の大きな病気もせずに25年以上会社員を続けてきました・・・。仕事最優先で働いていたのでお金も結構もらえ、自分の中では割り切れた部分がかなりあったかもしれません。でも、もう十分かなと思い、リタイアに踏み切ったんですが。
かなり話が脱線しましたね。トラスコ中山の株主総会に話を戻すと、終了後株主優待のサンプルの展示などを見て、小さなメモパッドもいただきました。(おみやげの写真の真ん中ぐらいに写っているものです。)
会場を出る時には数十人の社員の方がずらっと並び、見送っていただきました。
礼儀正しさみたいなことや規律のようなこともきちんとしているのかもしれないですね。
また、来年も参加できたら参加したいです。
株も買い増ししたい気はたくさんありますが、株価を考えるとちょっと難しいですね。