投資家道を極める? Going my way!

株式のことや自分なりの(自己流の)投資スタンスなど書いていこうと思います。かなりいい加減かも・・・。まだまだ勉強不足です・・・。

終身年金と配当金

前回に続いてまた年金の話です。

あいかわらず満期になる個人年金の受け取りについて「もやっ」とした感じで少し考えてしまっています。

受け取り方法は終身年金の予定です。受け取りは11月ぐらいから開始で締切は10月ぐらいの予定です。でも早めにだそうと思ってはいます。ただ、来月がん総合健診を受けようと思っているので念のため結果がでてから申し込もうと思います。(検診結果で万が一のことがあったら一番総額が大きい20年の有期にして、夫にでも受け取ってもらおうと思います。)

で、終身年金ですが、申込み時に積み増しが可能です。いったんは積み増しはしなくてもいいかなあと思ったんですが、まだ頭の片隅でいろいろなパターンを考えてしまいます。

ちなみに今現在はこんな感じです。

年間生活費<年間株式配当金総額

年間生活費>65歳からの厚生年金+個人の終身年金(少しだけオーバーです。)

なので、

年間生活費≒65歳からの厚生年金+個人の終身年金

とすべきかどうかという感じです。こうするためには一部の株式を売却して積み増しをする必要があります。(退職金が振り込まれる時期を考えると若干株式を売却しないといけない感じです。)

株式を少し売却してでも終身年金の受け取り額を増やすべきかどうかということが悩みです。

ちなみに個人年金を終身年金で受け取る場合、大体30年で元が取れます。

80歳以上生きれば終身年金はお得という感じです。30年で元が取れるということは大体3.3%ぐらいずつ毎年受け取り続けるという感じです。

でも、ふと考えると最近手取りの株式の配当利回りが3.3%を超える銘柄がたくさんあります。大手都銀なども軒並み3%は超えています。

終身年金を積み増すのではなく、大手都銀の株式を購入した場合は配当利回りさえ30年維持できれば、30年後も株の評価額分の資産が残る計算になります。ただし、つぶれないという前提と投資額に対する配当利回りが維持できるというのが前提になりますが。

認知症になった場合なども考えました。この場合は不安を感じた時点でメインバンクに配当が振り込まれる設定にしておけば年金と同じようなレベルで受け取りは可能なのかなあと思います。

ただ、株式は100%安全というわけではないですしね・・・。難しいところです。過去にJALでやりきれない思いもしています。でも個人年金も保険会社がつぶれるリスクがないともいえません・・・。(大手ですが。)あと、超インフレなどが発生しようものなら、定額の年金が紙屑のようにならないとも限りません。

最近、そんな考えが行ったり来たりしている状況です。

人生に多少のリスクはつきものでしょうか・・・。

先ほど書いた

年間生活費>65歳からの厚生年金+個人の終身年金

ですが、差額は微々たる金額なので本当に株式の配当がなくなることがあったら、節約をするか、週に2日ぐらいアルバイトをするというのもあるのかもしれません。

ただ、もし現在の配当額を維持できるのであれば

年間生活費<<65歳からの厚生年金+個人の終身年金+年間株式配当金総額

なので、夢のような暮らしができる可能性もあります。

でも、結局余ったお金は株式投資に回してしまいそうですが・・・。

そういう意味では終身年金の積み増しは手がつけられない貯金の意味合いもあるのかもしれませんね。