投資家道を極める? Going my way!

株式のことや自分なりの(自己流の)投資スタンスなど書いていこうと思います。かなりいい加減かも・・・。まだまだ勉強不足です・・・。

従業員持株会

在職時に毎月の給与と賞与の10%を従業員持株会を通じて自社株の購入をしていました。家を購入するとき若干引き出したものの25年以上なので、それなりになりました。

また、その間株価は紙切れに近い金額になったときもありますが、その後上昇し、ある程度の水準を保っています。最近少し下落傾向ですが。結果として簿価単価はかなり低いです。在職時は配当も自動的に購入に回されたので、その分も株が増えていきました。

若い時は会社の業績が落ちて株価が下落した時も株価が将来戻るようにがんばろうという気持ちがありました。(大きな会社だったので個人ががんばったぐらいではどうにもならないですが、若い時は本気で考えていました。)過去10年ぐらいはそこまでの情熱を会社に感じなくなってきていました。

退職した後も売却せずに大手証券会社の自分の口座に移して保持しています。その証券会社で保有しているのはこの1社の株のみです。昨日年間の配当額の報告書が証券会社から送付されてきました。(都度配当はでています。)所得税、住民税、外国税が引かれた年間の手取り合計額は120万ちょっとぐらいです。外国株は配当率が高いですね。

株価は変動が激しいですが、配当は急には変動しません。(為替レートの影響はありますが。)リタイア後の貴重な収入源の1つです。この他には個別に購入している日本株の配当があります。

私の場合は一般では考えられないぐらい金融資産におけるキャッシュの割合が低いです。もともと投資を本格的に始めたきっかけが銀行でなく、企業への直接投資だと思ったことなどが背景にあります。

株は基本的には購入したらよほどのことがない限り売却しません。(上場廃止など売却せざるを得ないケースは年に数件あります。)貯蓄のような感覚です。なので、自社株(正確には元自社株)も売却予定がないですが、株数が大きいので将来本当に生活が行き詰ったときは最初に取り崩す対象になると思います。そういうときには株価もかなり下落しているかもしれませんが。