投資家道を極める? Going my way!

株式のことや自分なりの(自己流の)投資スタンスなど書いていこうと思います。かなりいい加減かも・・・。まだまだ勉強不足です・・・。

海外証券会社の配当の確定申告

先日、確定申告と税金についてブログに書きましたが、税金に対する愚痴のようになってしまっていたので、今後の自分のメモとして書いておこうと思います。

私は海外の証券会社でいくつか株式を購入して持っています。これは株主として直接情報を得たいと思ったためです。なので、株数も少ないですし、売却も予定していません。興味のあるCEOがいる会社などなので、無配の会社が多いです。でも、中には配当をだす会社もあり、これらについて日本の国税源泉徴収されないため、確定申告が必須になります。

私は毎年e-taxで確定申告していますが、海外証券会社経由の株式の配当は昨年初めて発生しました。そのため、この項目は今年の申告が初めてです。(日本の証券会社では以前から外国株を持っていて源泉徴収されています。)

結論として、配当金の項目で申告分離を選択し、会社毎の配当を記入します。会社名と証券会社名も入力します。それぞれの金額はドルベースなので、東京三菱UFJのTTMレートでそれぞれの受取日の円での金額を計算します。(このレートの変換は昔何度か税務署で確定申告した時に税務署の方に聞きました。東京三菱UFJのTTMレートであれば問題ないだろうとのことでした。)

配当の金額ですが、実はドルベースで10%引かれた金額が振り込まれています。10%引かれた金額で申告すればいいのか、それとも元の金額で申告すべきかかなり迷いました。他の日本の証券会社経由の外国株式は1割引かれたもの(外国税??)から2割源泉徴収されているように思えます。ただ、納税金額はきっと少ないよりたくさんの方が間違えはないだろうと思い(少なかった場合は問題だけど、多く納税する分には問題ないだろうとの判断で)、10%引かれる前のそのままの配当金額を配当として入力しました。

源泉徴収の金額は0円にしました。そうすると、最終的に納税額が若干加算されて表示されました。配当の分だと思います。

実際には今回は還付金額が多いので還付金額が微妙に減る程度の影響でした。

ちなみに今回の海外証券会社の配当金の合計金額自体は数千円のレベルなので、納税額への影響は数百円レベルの増加でした。