三井物産の株主総会
もともとは大きな会社の株は全然持っていなくて、小さい企業などを応援したいと思って株式投資を始めましたが、リタイアをしてから配当やリスク分散などを考えて大企業の株も買うようになってきました。
三井物産は商社で唯一保有している銘柄です。株価が安く、配当利回りが高かったので購入した銘柄です。
総会は今日10時から品川で開催されたのですが、人が多くて、予定より早く着くように家をでましたが、駅を降りてから会場まで人混みがすごくて、着いたのは10時ちょうどくらいでした。おみやげだけをもらって帰っていく人も多かったです。
会場内もかなり人が多く、さすが大企業だなと思いました。いろいろ貸借対照表や損益計算書を見ながら思ったのですが、私が保有している他の企業と比べると桁が違いますね。やっぱり商社はすごいんだなあと思いました。そういえば大学の同級生で1名商社に就職した人がいますが、その時はどうして商社なんだろうと疑問に思いました。バブルの時期だったので希望するところは大体入れたんですが、理系だったのでほとんどの人は電機関連の企業を希望しました。私も給与が高めの外資で電機業界でした。でも、社会にでてしばらくして気が付いたことは商社はかなり給与水準が高いということです。大学時代は商社がどんな仕事をしていて、どういう業界なのかなど全く関心もなかったし、知りませんでした。かなり知識が偏っていたと思います。大学の勉強はきちんとしていましたが。今は某大学の通信教育課程の経済学部で勉強するようになり、簿記や会計などもそれなりに理解できるようになって、かなり視野が広がってきたと思います。株主総会で企業の業績を見ながら、数値を見たりして、段々いろいろな企業に対する理解も深まってきました。本当はもっと早くから視野を広くもてるようにすべきだったのかもしれません。
三井物産の総会の話に戻すと、質疑応答を聞きながらいろいろな株主がいるんだなあと思いました。特にこういう企業は証券会社などに薦められるがままに購入している人も多いのかもしれません。でも、それなりに質疑応答の時間がとられていたので良かったと思います。
総会が終わったのは12時ぐらいだったと思います。帰るときもそれなりの人混みでした。
総会の時にもらったお土産は気仙沼の食品の詰め合わせです。震災以降、復興の支援をされているようです。こういうところは株主としてうれしいですね。自分が直接できることは少なくても、株主となっている企業が積極的に復興の支援をしていたりするとそういう企業に投資してよかったと思います。