投資家道を極める? Going my way!

株式のことや自分なりの(自己流の)投資スタンスなど書いていこうと思います。かなりいい加減かも・・・。まだまだ勉強不足です・・・。

どのくらいの資産でアーリーリタイアできるか?

よく話題になりますし、雑誌にもとりあげられますね。定年後までにいくら貯金が必要かなど心配する人も多いと思います。またいろいろブログを見ると専業投資家になるのにはxx億必要といったコメントもあります。

でもシンプルに考えると使う費用x余命になると思います。

余命はわからないですよね。あと20年後には平均寿命も5年ぐらい延びているかもしれません。さらに5年たつともう少し延びるかもしれません。終身年金は寿命に関係なく確保されるかもしれませんが、保険会社の破たんリスクもあるかもしれません。そういう意味では国の年金制度(これも微妙ですが)はある程度拠り所にすべきかもしれません。年金ネットを見るといろいろなケースの試算ができると思います。他にはリスクもありますが、各種利息や配当ですね。中には不動産投資をしている人もいるかもしれませんが、私は不動産は無理です・・・。リスクなどの判断ができないですし、先が読めません。

使う費用の面では2億あっても、3億あっても使う費用が多ければあっという間になくなります。自分が幸せと感じる生活(時間)と費用のバランスが大切かなと思います。人によってかなり違いますが、お金がたくさん必要だったらその分働かないと幸せになれないかもしれません。年100万円で十分幸せに生活できる人、500万あっても幸せに生活できない人などいろいろです。もちろん仕事そのものが生きがいを感じられるものだったら働き続けることそのものが幸せだと思います。そういう仕事が見つけられ、生活できる人はとても幸せだと思います。私もそういう仕事を見つけられればまた働くかもしれません。

私の場合はリタイアを実行に移すにあたって年金ネットで年金額を試算し現在の配当金の金額を加え、日本人の平均年収(300万~400万ぐらいでしょうか)と比較しました。さらに年金がもらえるまでの期間と退職金の金額を考え、ある程度の不測の事態を考えた余裕なども考慮し、いつだったら可能かどうかを判断しました。念のため過去5年ぐらいで使っているお金(かなり少なかったです)とも比較しました。家計簿は30代ぐらいまではつけていたのですが、それ以降は多忙でつけていなかったので、預金通帳の年間の引き出し額が参考になりました。

でも、専業投資家になるにはxx億必要と言っている人などから比較するとかなり無理があるのかもしれません。でも、さすがに二桁億まで貯められるような人はごくごくまれでしょう。ある程度割り切って、自分なりに投資方針を考えないと永久にリタイアできません・・・。

もちろん生活資金という面では株式は大きなリスクがあります。配当は売買益よりも増減が少ないとしても大幅な減配や無配の可能性もあると思います。でも本当にだめだと思ったら資産を少しずつ売っていけば生きてはいけるかなと思います。こうした時に備えて株式評価額総額は少しだけ気にしています。今のところ十分安全圏です。

もう一つのリスク要素としては年金があります。これについては長期的に勉強しつつ、リスクをどの程度他の資産でカバーする必要があるかを自分なりに考えていきたいと思っています。(勉強中です。)